2023年09月15日

2023 年 第 36週(9/4~9/10)
感染症発生動向(届出数)

■全数把握感染症の発生状況
 1類感染症 なし
 2類感染症 結核(西讃 1 件)
 3類感染症 腸管出血性大腸菌感染症(西讃 5 件)
 4類感染症 重症熱性血小板減少症候群(高松 1 件)、レジオネラ症(中讃1件)
 5類感染症 カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症(西讃 1 件)、劇症型溶血性レンサ球菌感染症(中讃 1 件)、梅毒(高松 1 件)

■定点把握感染症の発生状況
☆ 比較は定点あたりの人数による
○ 感染性胃腸炎(ウイルス)の報告が続いています。
調理や食事の前、トイレの後には、こまめに手洗いをしましょう。
○ 第 19 週から新型コロナウイルス感染症の「定点把握」が始まりました。
引き続き、換気や手洗い・手指消毒をしましょう。
○ 2023 年第 36 週の新型コロナウイルス感染症を含む報告患者総数は 1,008 人で、前週(1,089 人)の 92.6%となった。
 1. 新型コロナウイルス感染症の報告は、県全体(15.1→13.1)で減少している。
 2. 感染性胃腸炎(ウイルス)の報告は、県全体(4.5→4.5)で横ばいで推移している。
 3. 手足口病の報告は、県全体(2.3→2.3)で横ばいで推移している。
 4. ヒトメタニューモウイルスの報告は、県全体(1.6→1.4)で減少している。
 5. インフルエンザの報告は、県全体(1.0→1.3)で増加している。

【香川県感染症情報センターより参照】
(2023年9月15日更新)